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こんにちは、nicopuです。
先月から、オリジナルの1週間コンパスを使い始めました!
『1週間コンパス』とは、手帳のフランクリン・プランナーに付属するもので、1週間の小さな目標・行動計画を書いていきます。
わたしは、フランクリン・プランナーの1週間コンパスではなく、自作したオリジナルの1週間コンパスを使っているのですが、使い始めてみてとても良かったのでご紹介していきたいと思います!
- 毎日の時間の過ごし方を意識できるようになった
- 自分のやりたいことに時間を使えるようになった
- 受け身ではなく、積極的に行動できるようになった
- 自分がどうなりたいのか、自分の大切なことは何か、など自分を知ることができる
目標を立てたり、こうなりたい!という気持ちがあっても、
毎日のやらなければいけないことに追われ、忙しく過ごしていると、自分の目標ややりたいことを忘れてしまったり、後回しになってしまいますよね。
1週間コンパスは、それを思い出させてくれるものです。
わたしなりの1週間コンパスの作り方やポイントを解説していきたいと思います!!
1週間コンパスとは
『1週間コンパス』とは、手帳のフランクリン・プランナーに付属するものです。
※フランクリン・プランナーとは、「7つの習慣」を実行し習慣化できるように開発された手帳です。
あなたの人生にとって、とても大切な「役割」を考え、その役割という観点から1週間を計画するツール、それが「一週間コンパス」なのです。
例えば、妻、母親、会社での立場、などさまざまな役割があるとすると、その役割ごとに”自分がどう過ごして、何をしたいのか”という一週間の計画を立てていきます。
1週間コンパスを作ることで、スケジュールの空いた時間にやりたいことをするのではなく、最初に”自分がやりたいこと・大切なこと”をスケジュールに組み込めるようになります
わたしの習慣コンパス
フランクリン・プランナーでは、役割ごとに目標を決めていきます。
私のオリジナル1習慣コンパスでは、役割ではなく『人生の純度が上がる手帳術』を参考に、8つの側面からの目標を立てています。
- 暮らし
- 健康・美容
- 楽しみ
- 学び
- パートナー
- 仕事
- 人間関係
- お金
手帳のレフィルの幅を切って作っています。
上の部分にインデックスをつけて、システム手帳のデイリーページに常に挟み、常に目に付くようにしています。
オリジナル1習慣コンパスの作り方のポイント
自分の役割からでも、自分の側面からでも、やりやすい方法で良いと思います。
要は、バランスが大切です。
仕事だけでいい!それでもいいかもしれませんが、子供やパートナー、友人との関係や、仕事以外の趣味や楽しみ、学び、健康もやはり大切です。
パートナーや友人との関係が良好だと、より仕事にも成果が出やすいですし、
健康を疎かにしてしまえば、自分の実力も発揮できなくなります。
目標はできるだけ小さく・具体的に・日にちも決める
1週間コンパスは、1週間の目標なので、達成できるものを書いていきます。
例えば、「子供やパートナーとの時間を大切にする」だと曖昧で、できたかどうかの振り返りもしにくいです。
なので、「○日のお昼に一緒に食事に行く・ショッピングに行く」など、具体的に行動できる目標を立てるのが良いです。
「空いた時間にやろう」では結局できないので、この日の何時になる!と決めてしまいます。
実際に行動する時には、その行動をするのは親としての役割だったり、家族を大切にしたいという目標から出てきた行動になるので、その時間を積極的に楽しめるようになります!
家族が喜んでくれたら嬉しさも大きくなりますし、たとえそれほど喜んでくれなかったとしても、自分自身の大切に思うことを行動できたという達成感や喜びがあります。
旅行の計画なども、細分化して、行き先を決める、ガイド本を調べる、など細かく目標や計画を立てていくのも、より旅行が楽しくなるのでおすすめです!
沢山のことをやろうとしない
目標を立てていると、あれもこれも!と沢山の目標を立てたくなるかもしれません。
ですが、無理せずあえて少なめに立てていくことがポイントです。
いくつかある自分の役割や側面から、全てではなくいくつかピックアップして1週間コンパスの目標を決めていきます。
見える所に置いておく
立てた目標や計画も、忘れてしまっては意味がありません。
なので、毎日目にできるようにすることが大切です。
本来の1週間コンパスでは、簡単に手帳に移動・差し込めるようになっていて、”毎日手帳を開くたびに見る”ようにできています。
習慣化できていることも書く
これは、わたしがやっていていいな、と思うことなのですが、
習慣化ができていることをあえて書くのは、時間のムダと思われる方はスルーしてくださいね(^^;;
わたしは毎日のヨガやトレーニングを習慣にしているのですが、毎回1週間コンパスに書いています。
- 自分にとって大切なことができることで、自分を好きになれる
- 自分にとって大切なことを再認識できる
- できていることに目を向けることができる
- やっている時間をより楽しむことができる
どうしても、目標を立てるけどできないことは多くあります。
私たちはどうしても、できなかったこと、欠けていることに意識が向いてしまいやすいです。
書くことでより、やっている時間も楽しむことができるのでおすすめです🎵
振り返りが大切!
1週間コンパスを使ったら、1週間を振り返ることが大切です。
以前のわたしは”できないこと”ばかりを見てしまっていたので、振り返りができていませんでした。
ですが、振り返りの時間は、自分にダメ出しをする時間でも、できなかったことを反省する時間でもありません。
大事なのは「完璧な計画」ではなく、「何度でも計画に変更を加えること」
think clearly
- ムリのある目標・計画じゃなかったか?
- そもそも、その目標は自分のやりたいことか?
こうして振り返っていくことで、自分のペース配分や、自分の本当にやりたいことは何か、自分のことを知ることができます。
- できたことに目を向ける
- どうすればできるか?を考える
- 自分に優しくする
と自分が嫌になってしまうこともあるかもしれません。
ですが、計画通りに行かないことの方が多いので、できなくても全然OKです。
それよりも、『どうしたらできるのか?』を考えていくことが大切です。
読書ができない→夜ご飯後に1行読む。など、ハードルをもっと下げる。
時間がなくてできない→何かやめられることはないか?を考える。
自分を責めてしまうと、モチベーションも下がり”できない理由”ばかり浮かんできます。
楽しむことを目的にする
「やってみたけど、楽しくなかった」ということもあるかもしれません。
そんな時は、それは本当に自分がやりたいことなのか?を考えてみるといいかもしれません。
そして、『目標を達成すること』が目的になってしまうと、苦しくなってしまいます。
その目標を立てたのは、自分が大切なこと、やりたいことをするためです。
少しの変化・楽しむ工夫をする
以前のわたしは、飽きっぽくて続けられない自分が嫌でした。
でも、『脳はすぐに飽きてしまう』ということを知ってから、飽きてしまうのは自分のせいではないということがわかり、対策ができるようになりました。
先ほど、習慣化していることも書くことをおすすめしましたが、毎回同じことばかりでは飽きてしまうかもしれません。
そこで、少し変化を加えてみたり、楽しむ工夫を取り入れることがおすすめです。
違う場所でやる、少し難しいことにチャレンジする、など。
- YOGAのアドバンスコースにチャレンジする
- アロマを焚きながらYOGAをしてみる
- 健康的でカンタンな新しいレシピを調べて挑戦する
- 誰かと一緒にやる
- SNSで、同じことをしている素敵な人を見つけてモチベーションを上げる
脳が飽きっぽいということを知り、意識的にどうしたら楽しめるか?を考えていくことが続けるためのポイントです!
おすすめ書籍
『人生の純度が上がる手帳術』
「こうあるべき」「こうすべき」という「べき」を外し、本来の自分を取り戻し、ありたい自分・なりたい自分になる。スケジュール管理のためだけではなく、理想の自分へ自然と変化するための手帳。
この本の中に価値観や強みなど自分を深く知るワークが沢山詰め込まれています。
1日3分から、できない日があってもいい、習慣化にするための方法やコツなども書かれていますし、何より「自分にやさしく」するというテーマで考えられている手帳術になりますので、自分を責めてしまう、自分がどうしたらいいのかわからない、という方にもおすすめの1冊です🎵
最後までお読みくださり、ありがとうございました!